APIの認可:ログインだけでは足りない理由
検討すべきこと
文書ポータルなら、誰が閲覧、更新、ダウンロード、削除できるかを定義します。従業員、顧客、企業間の境界を含め、業務担当と開発者が共有できる権限表を用意します。
確認の進め方
OWASPはオブジェクト単位の権限確認不足をAPIリスクに挙げています。ボタンを隠したり推測しにくいIDを使ったりしても、サーバー側の認可の代わりにはなりません。添付や出力も確認します。
次の対応
承認済みアカウントと架空の記録を使い、許可される操作と拒否すべき操作を検証します。期待結果を残し、権限変更後の回帰検査に含めましょう。
実行チェックリスト
- 役割と操作を対応付ける
- 添付とエクスポートも確認
- 企業間の分離を検証
- 権限変更後に再確認
よくある質問
ランダムなIDなら認可は不要ですか?
いいえ。推測を難しくしても、利用者がその対象にアクセスできるかをサーバーで判定する必要があります。
参考資料
OWASP API1:2023 Broken Object Level Authorization一般的な学習情報であり、お客様のシステムの診断結果ではありません。検査には事前の範囲合意と許可が必要です。